仕事用のフォントにはMORISAWA PASSPORTを使っています。
MORISAWA PASSPORTは、年間の使用料が49,800円(税抜)で、フォント会社・モリサワの書体が使い放題になります。
デザイン関係の仕事なら、かなりの人が使っているのではないでしょうか。
しかし、妻はフォントはPCに入っているものと思っていたので、「フォントにお金を払う」という感覚自体があまりないので、年間に約5万円という金額に驚いていました。
日本語フォントは高い
そもそもフォントの値段は高いのです。
フォントは単体でも販売されていますが、日本語フォントは1書体5000〜25000円くらいが相場です。
これは1書体の値段なので、同じフォントでも太字は別の書体です。
太字のフォントも欲しい時は別途、同じ金額が必要ですかかります。
なので、プロ用のフォントを一通り揃えようとすると、すぐに何十万円となってしまいます。
MORISAWA PASSPORTは、モリサワのフォントがほとんど使い放題なので安いといえば安いのです。
ちなみに、全てのフォントが高いのかと言えば、そうではありません。
海外のフォントは2000〜3000円のフォントが多くあります。
なぜ、日本語と海外でフォントの値段に差があるのかと言えば、理由の一つにフォント数の問題があります。
海外のフォントは英数字記号でよいので、数十個のフォントで全てが揃います。
対して、日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字のフォントが必要なので、何千というフォントが必要なのです。
PC関係の仕事の経費
パソコンを使った仕事をしていると、「仕入れが必要ない」と思われがちです。
ですが、意外にこのような経費が沢山かかっています。
例えば、グラフィック・WEBのデザインなら、PhotoShopのようなAdobe製品を使うので月5000円。その他、写真などの素材代。
プログラム関係なら使うソフトや、サーバー代。
また、最近だとGithub、Slackのような仕事用のサービスにもお金を毎月払っていますね。
多分、普通の方の想像されてる以上に経費は発生しています。
ということで、どんな仕事もプロ用のものはお金がかかるというお話でした。
コメント