日本版ハフィトン・ポストはネット時代の”新聞複数紙読み”かも

ハフィントン・ポスト

先日の記事で書いた日本版ハフィトン・ポストがついにオープンしました。

さっそく日本版のハフィントン・ポストについて様々な箇所で言及されてます。下記のように「失敗する」といったような意見もありますが、個人的にはハフィントン・ポストに対しては好印象を持ちました。

ハフィントン・ポスト日本版は失敗する(藤代 裕之) – 個人 – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20130507-00024775/

 

ハフィントン・ポストに掲載されている幾つかの記事を読んだのですが、例えば以下の記事

UNIQLOはブラック企業か、それともグローバル企業か
http://www.huffingtonpost.jp/2013/05/06/sweatshop_n_3219360.html?utm_hp_ref=japan

 

この記事だとハフィントン・ポストの記事の構成は、

 

1. 記事の話題の提示(ハフィントン・ポスト)

2. Aという意見がある(引用元A)

3. ツイッターでは、こんな意見がある(補足的な引用)

4. 対してBという意見もある(引用元B)

5. 締め・議論の提示

 

といったように、複数の引用を使い話題をフラットに、しかし、「まとめ記事」にはならないように編集されていました。

ネット上の情報は溢れすぎているので、ある議論に対して声が大きい人の記事を読んでしまうと思考が引っ張られがちです。

ですので、ハフィントン・ポストのように複数の意見を提示してくれるのは助かります。引用を使っているので、その意見に対して掘り下げて読みたければ、引用元に行けば良いですしね。

 

昔、新聞によっては右より、左よりと違う意見で書いてあるので複数の新聞を読むと良い。と言われましたが、ネット上でハフィントン・ポストが、それをやってくれる感じですね。

 

ただ、ハフィントン・ポストは「その通り!」といった同意記事が掲載される訳ではなさそうなので、ハフィントン・ポスト自体はヒットするというより、ジワジワと伸びて行きそうですね。

 

ハフィントン・ポストの松浦編集長も『団塊ジュニアを中心に意見発信してもらうこと』 を主軸置くそうなので、時間もかかりそうです。

 

何はともあれ新しいメディアが登場することは喜ばしい事です。
この黒船を喜ばしく受け入れたいと思いました。

 

ハフィントンポスト – ニュース速報まとめと、有識者と個人をつなぐソーシャルニュース
http://www.huffingtonpost.jp/

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