3Dプリンターの知名度は高まる昨今ですが、一般的に普及するのはまだ先のようです。
しかし、3Dプリンターの研究も進んでいるようで、制作物の精度がドンドンあがっているなぁ、と思っていたら。
カリフォルニア州のCarbon3D社が革命的な3Dプリンターを発表していました。これが、もはやSFレベルなのです。
光造形技術方法の3Dプリント
凄すぎて何がなんだかわからないので、百聞は一見に如かず。↓のようになっています。
これがCarbon3D社の3Dプリンターです。下の赤い液体が、作るための材料?です。
板のようなものが下がって、赤い液体に浸かります。
これがゆっくりと上っていくと…?!
ふぁっ?!なんか出来てる?!
引き上げたら、もう物体が出来上がっています。なんじゃこりゃー!!
この動画はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=UpH1zhUQY0c何がどうなっているのか分からないので検索したら、説明してる記事がありました。
Carbon3Dは、米国の著名大学教授をはじめ、ハードウェア、ソフトウェア技術、分子科学の博士など各分野の専門家が名を連ねるベンチャー企業。彼らによって生み出された「CLIP(Carbon3D’s layerless continuous liquid interface production technology)」は、従来の光造形(SLA)技術のように3Dモデル断面を層毎に硬化させる造形手法とは異なる新しい技術であり、現存する光造形プリンタの25倍~100倍の高速化と高精度化を実現しています。
従来の25-100倍の速度を実現した革新的光造形技術が登場 | 3DP id.arts
公式サイトでも、英語で説明されていますが、技術的な話は難しくわかりません。
下からも光を当てて成形しているみたいですね。なるほどなるほど、全然わからん。
とりあえず、見ててわかることは、今までの方式より凄く速い。
今までのより、凄くキレイに作れる。精度もすごい。
材質も選べる感じですね。
https://www.youtube.com/watch?v=dXIkRsJLXGs恐らく、まだ大きいものは作れないのでしょうけど、これが進歩したら凄そうですね。きっと、医療にも使えるでしょう。
とりあえず、このSF感には興奮しますね。もはや、SF(サイエンスフィクション)の文字から、フィクションが取れ始めてますね。
[公式サイト]
Carbon3D | CLIP Technology –
Breakthrough technology centered on tunable photochemical process for layerless 3D printing
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