めしばな刑事タチバナ
「めしばな刑事タチバナ」は、立ち食いソバや吉野家のような牛丼店について中年男が熱い想いを語るだけという異色の料理漫画です。
そんな「めしばな刑事タチバナ」の第五巻収録の「第54ばな:タイカレー缶詰」に出てくるタイカレーの缶詰が異常に美味しそうなのです。
漫画の中ではカレーしか食べない男・早川君からのタレコミから始まります。
なんと、「ローソンストア100」とかの100円ショップで買える缶詰の「ツナとタイカレー」が美味しいというのです。
実際に買ってみた
というので、本当に売ってあるのか半信半疑で「ローソンストア100」を巡ってみました。
なかなか見つからなかったのですが3軒目についに発見! 本当にありました!
「めしばな刑事タチバナ」の中では「やや辛め」と「レッド」の2種類だけとなっていましたが、お店には「イエロー」も売ってあったので3種類買ってみました。
雰囲気を出すために皿に移してみました。この時点で美味しそうな本格的タイカレーの臭いがプンプンしてきます。これで1缶100円…。
盛りつけてみた。合計300円なのに我が家で本格タイカレー状態!!
こちらが「ツナとタイカレー」の「レッド」。
こちらが「ツナとタイカレー」の「やや辛め」。
それでは、いい加減に実食です。いくら見た目がよくても美味くなきゃね。
では、いただきます!
…………これはっ?!
このタイカレー本気で美味しい! 缶とは思えない味です!
「レッド」は、ココナッツミルクが効いていて一番甘めな感じです。
「やや辛め」は、ちょっとピリッとしてるけどレモングラスとバジルが素晴らしいアクセントになっています。
「イエロー」は、他の2種類がココナッツミルクのマイルドさが際立っているのに対してカレーパウダーが入ってたりとまた違った味わい。
「めしばな刑事タチバナ」でも語られていましたが、一見「カレー味のツナ缶」と思ってしまいそうですが、食べてみると分かるのですがカレーの具がツナなのです。
カレーとツナって合うのか?と疑問だったのですが、ツナにカレーがしみ込んでジューシーな味わいになっており、これが実にマッチしています。
漫画の説明にも偽りなし!
↑は↓ですね。メーカーの自信を感じる美味さです。
3種類ありますが、原材料を見ると「やや辛め」はバジルを入れたりと、それぞれ差別化がされているのが分かります。芸が細かい。
我が家では「やや辛め」が一番人気でした。いや、しかし「レッド」「イエロー」も美味いっ。あぁ、甲乙つけがたし!
「めしばな刑事タチバナ」は、初めて読んだ時は「こんなテーマを漫画するのか」と衝撃を受けました。かなり面白い漫画です。
ちなみに、ツナとタイカレーですが、1缶100円以上になりますがamazonでも売ってました。でも、100均で買うことに意義があるような…。
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