アップル共同設立者のウォズを騙す
若い頃、ジョブスはアタリ社で勤めていました。
ある日、ある製品の課題をクリア出来たら特別報酬として5000ドル渡すと、ボスから注文を受けました。
そこで、後に2人でAppleを立ち上げることになる親友であり天才のウォズに相談しました。
「かくかくしかじかで、この課題をクリアしたら700ドル貰えることになったから手伝ってくれ。」
ウォズは天才です。あっ、と言う間に課題をクリアする製品を作りました。
ジョブズは報酬の700ドルの半額の350ドルをウォズに上げました。
そして、ジョブズの財布には、4650ドル残っていました。めでたしめでたし。
※ちなみに、ウォズは課題をクリアした製品を2回作ったそうです。
1回目の製品は超絶技巧のオンパレードだったので、アタリ社のエンジニアが
「課題はクリア出来てるけど、これと同じ技術で量産出来ない!」と言ったので、
再度手を抜いたバージョンを作り直して納品したそうです。でも報酬は350ドル。
実娘に対する歪んだ愛情
まだ、アップルが出来た頃、
ジョブズは付き合っていた女性から娘が出来たと告げられました。
DNA鑑定も受けて、結果94%の確率で父親と判断されました。
でも、ジョブズは認知しません。
その後、娘はリサと名付けられました。
認知はしないけど娘が愛しいジョブズ。
愛情がよく分からない方角に向い、アップルの新製品の名前がリサになりました。
その頃、母子は生活保護を受けていました。
でも、ジョブズは認知しませんでした。
※数年後、和解してジョブズはリサとも一緒に暮らしています。
ブラック会社アップル
アップルの仕事は過酷です。
ジョブズがスピードと品質とその他諸々の、全てのクオリティを求めるからです。
ある社員が1週間徹夜で仕事をしていました。
彼はさすがに疲れてきて、ついにウトウトしてしまいました。
そこにジョブズ登場です。
ジョブズは疲れきっていた社員に言いました。
「君には期待していたのにガッカリだよ。」
社員は発狂しました。
また、ジョブズは怒ると社員の目の前で、
本人の恋人、妻をよく罵倒するという事も多かったそうです。
言葉の限界
1970、80年代。インターネットがなかった時代ですので、雑誌などでしか情報が得る事が出来ませんでした。
そこで、日本のアップルファンはワクワクしながらアップルについての雑誌を読んでいたそうです。
ただ、どの雑誌も一様に「アップルは素晴らしい。がしかし、ジョブズ。テメーはクソだ。」と書いてあったそうです。
その噂はさすがに誇張しすぎだろうと、夢に見たアップルに入社された男性がいました。
その後、彼が体験談をブログで書かれておりましたが感想は、
「彼の性格は、本に書いてあった以上だった…。」
ラッパーも真っ青のディスりっぷり
ある時、部品の納入が遅れそうになりました。
アップルにて供給会社と会議が行われていた所、いきなりジョブズ登場。
供給会社の幹部達に
「Fucking Dickless Assholes(役立たずのタマなしのくそったれ)」
と言ったそうです。
その後、供給会社は何とか納品したそうです。
ただ、あまりにもジョブズの罵倒っぷりが凄かったので、
記念(?)に供給会社の幹部達は「Fucking Dickless Assholes」の頭文字を取って、
チームFDAと書かれたジャンパーを作ったそうです。
ジョブズの有名なエピソードで、
ペプシからスカリーを引き抜く話がありあります。
この時の台詞が、ジョブズの亡くなる以前は
「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。」
と攻撃的な台詞でした。
それが亡くなった後の本で
「あなたは、いつまで砂糖水を売るつもりですか?一緒に世界を変えてみませんか?」
のように瞬間に紳士的な言い回しで書かれており、ついカッとなって書いてみました。
でもまぁ、こんな悪評も含めてリスペクト ジョブズですよ。
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