「王様達のヴァイキング」は、ビックコミックスリピッツで連載中のマンガです。
単行本で4巻まで発行されています。
王様達のヴァイキングのあらすじ
主人公は、人とうまく接することができない、社会不適合者の天才ハッカー少年・是枝一希。
天才的なプログラミングの腕前をつかってサイバー攻撃を繰り返していた所、
エンジェル投資家・坂井大輔と出会うことで、物語は動き出します。
そのプログラミングスキルを使って、起業して成功させようというのです。
坂井は、新しいビジネスを作ろうと持ちかけますが、是枝は「興味ありません」と。
是枝はPCでハッキングをしていれば満足なのです。
しかし、坂井の熱い説得によって、共に仕事を始めようというストーリーです。
1巻の最後では、是枝と坂井は「あるサービス」を立ち上げることを考えます。
この手の話だと、どこかで聞いたことがありそうなサービスになりがちなのですが、
王様達のヴァイキングの場合は、ちょっと捻ったアイデアで、思わず「なるほど」と感心しました。
それが何なのかはお楽しみということで。
王様達のヴァイキングを盛り上げる細かい設定
「王様達のヴァイキング」はストーリーが面白いのは勿論なのですが、
IT・WEB系の人なら「ニヤッ」としてしまうキーワードなども魅力です。
ゴミコード
ATMのシステム会社のソースコードを見た時。
よく見るとYAMADA_0102やTANAKA_0309という名前の関数名になっています。
「何でか接続できたはず」というコメントがされてたりもします…。ゴミすぎる。
実際にありそうなWEBサービス
坂井が投資している別のベンチャー会社のサービス。
サービスコンセプトが本当にありそうな感じです。
「HootSuite」のような感じでしょうか。
パスワードクラック
大事なファイルが入ったまま亡くなられた方のPCをクラックする話。
本当に「6文字以下」のパスワードは、総当たりで破られます。
使っている人はやめましょう。
実在するキーワード達
話がマニアックすぎる。
ストーリーとセリフが熱い
キーワード・設定が面白いとばかり紹介してしまいましたが、もちろん「王様達のヴァイキング」はストーリーも面白いです。
セリフも熱いので、僕はウルッと涙ぐんでしまうシーンも結構あります。
まだ4巻が出たばかりですが、勢いは衰えず盛り上がっているので、今後も楽しみです。
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