■震災から2週間での発売
震災が3/11。
発売日が3/25なので
わずか2週間での発売。
印刷、配送の時間。
またクーリエジャポンの特性上、
海外メディアに記事が掲載後に情報を収集することになったはずなので、
先月号は実質数日間で作成されたはずなのです。
その雑誌から伝わる情熱には
いたく感動しました。

■風潮との微妙なズレ
記事を作成されたのは3/13~17頃なのでしょう。
その頃は確かに「日本がんばれ」的な応援記事が
海外メディアでも掲載されていました。
しかし、クーリエ・ジャポンが発売された
3/25には原発問題を受けて日本を避難する風潮になりつつありました。
ですので、「がんばれ!日本は必ず復活する」との
特集には感動しつつも少々違和感を持っていました。
そこで発売された今月号のVol.079。
“感情論”から離れて考える
ほんとうの「原子力」の話
一歩踏み込んだ素晴らしい特集タイトルです。
また、Twitterで知ったのですが定期購読されている方には以下のようなメッセージが同封されていたそうです。
このメッセージにいたく感動しました。どうせ毎月買っていたのでこれを機に定期購読に申し込みました。
↓以前にクーリエ・ジャポンを扱ったときの記事
・世界中の記事をキュレーション。クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)が最高に面白い件
・クーリエ・ジャポンの公式サイト
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