スラックティビズム
スラックティビズム(英: slacktivism)は、「怠け者(slacker)」と「社会運動(activism)」とを掛け合わせた合成語である。努力や負担を負わずに、社会運動めいたことをする行為を指す。
社会に意味のある影響を与えていないのに、社会にとって良い活動をしたつもりになる自己満足的行為について、軽蔑を込めて使われている。こうしたスラックティビスト(スラックティビズムにあたる行為をする人)たちの行為は、多くの場合、個人の努力や負担を必要としない。
(wikipediaより)
前述のmixiの活動ですと、ただ名前を変更しただけであって、
本来の目的である被災者に対して、貢献は実は何も無く、
その活動が自己満足で終わっているのでは、という事のようです。

ひどいスラックティビズムを見た
さて、自分も含めてですが、スラックティビズムという言葉を最近知った方が多いのではないかと思います。
このように力を持った言葉を知ると使いたくなるものです。教えたくなるものです。
ただ、スラックティビズムという言葉はどうやら若干覚えにくいようです。
そこで、スラックティビズムを広める為にもっと覚えやすい別の言葉を考えよう。という動きもあるようです。
2ちゃんねるの中ですが「千羽鶴廚」などの別名も提示されてました。
ここまで行くと、もはや他人を批判したいが為に利用しているだけです。
言葉を善意で広めるという名目を武器に、批判だけの道具に利用してしまう。
これはひどいスラックティビズム。
今、別の言葉に変換する必要はないと思います
スラックティビズムでいいじゃないですか。
せめて、略語までではないでしょうか。スラビズとかですか。

自分が本当に取りたい行動は何か
被災者を支援する方法は、沢山あります。
だから、お金を寄付、救援物資を援助、
現場で助けている人も応援、ネットで有益な情報を提供、
歌、絵、祈る。
様々な方法で自分なりに考え、行動に移しています。
ただ、目の前に募金をしている人がいたから募金をしたり、
目の前に絵を描いている人がいたから絵を描くかもしれません。
人間は意外と目に写った情報に引っ張られてしまいます。
言葉は自分の行動、思考のを決定させる道具となります。
スラックティビズムという言葉は、
自分が本当に取りたい行動は何か
の判断を助ける道具の一つとなるでしょう。
記事の趣旨と外れるので書いておりませんが、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、安否が確認されていない方たちのご無事をお祈りします。
自分なりに何か少しでも力になれる事をやろうと思います。
■wikipedia:スラックティビズム
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