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映画の予告編といえば、最後に「Coming Soon」が表示されますが、この映画は違います。「Not Coming Soon」です。

何故なら100年後の2115年11月18日に公開されるからです。

そんな、革新的な映画プロジェクト『100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE (見ることのない映画)』が公開されました。

主演はジョン・マルコヴィッチ。大物俳優が出てるのに、公開されないって凄いですね。

 

この映画は、レミーマルタン(REMY MARTIN)の最高峰のブランデー「ルイ13世」のプロジェクトです。

ルイ13世は、熟成に100年の時間を要する所から、映画も100年後に公開しようというもの。


100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE

2016-04-07 10.50.34

そんな誰も見れないジョン・マルコヴィッチ最新作の映画「100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE」ですが、トレイラーは公開されています。

ストーリーは「100年後の世界未来予想図はどうなっているのか?」といった内容で、次の3つの世界のお話があるようです。

 

超都市された世界

 

自然の征服

 

ヒューマノイドに支配された世界


ローンチパーティーに行ってきた

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そんな映画のローンチパーティーに、友人からお誘い頂き行ってきました。

場所は、虎ノ門ヒルズ内のホテル・アンダース東京。普段、足を踏み入れないエリアなので緊張しますぜ。

以下、北区赤羽住まいの庶民のレポートになります。

 

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入り口ではレッドカーペットで、写真撮影。テレビとかで見るやつ、こうなってたんだ…。

 

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ローンチパーティースタート。会場の雰囲気がゴージャス。有名人がちらほら。

ここで「赤羽住んでます」というと、勝手に「港区の赤羽橋」と勘違いしてくれそうだ。

 

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ルイ13世も振る舞われました。これは40〜60年くらい熟成したものだそうです。

ボトルで25万円。グラスでも、2万円くらい…。

普段、赤羽で飲んでる人間からすると、意味わからん…。

でも、さすが美味しかったです(そんな言葉で片付けて良いのやら)。

 

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そして、これが映画のフィルムです。

この金庫は暗証番号や鍵で開くことはなく、また100年後電力がない状況下でも自動的に開くそうです。

こうやって世界中のキャラバンツアーを経て、最終的にはコニャックのHouse of LOUIS XIIIで100年後を待つらしい。


という訳で、今から100年後の2115年11月18日に「100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE」は公開予定です。

恐らく、この瞬間に生きてる人は見れないでしょうね。壮大なプロジェクトです。

Screenshot of www.louisxiii-cognac.com